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美鈴が丘高校科学部コラボプロジェクト 夏休み前のミーティング開催!
2024.07.24
7月17日、美鈴が丘高校で広島県立技術短期大学校とのコラボ企画ミーティングが開かれました。この日、美鈴が丘高校の科学部には期待と情熱が渦巻いていました。先日の7月6日の文化祭では、科学部の展示室で発表した「見守りシステム」が大変な好評を博し、訪れた人々の心を掴みました。この成功を糧に、次なるプロジェクトとして「自動エサやり機」について話し合いました。
特にこの日は3年生にとって科学部での最後の活動日であり、忙しい日々の中で集まってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。3年生の皆さんは、その貴重な時間を割いて多くの斬新なアイデアを提供してくれました。彼らの情熱と創造力には目を見張るものがありました。
美鈴が丘高校科学部の部員さん達のアイデアの嵐
まず、エサやり機のタイプについて議論が始まりました。
①回転してエサを落とすタイプ: この方式は製作が比較的簡単で、短い時間で完成させることができます。しかし、エサが詰まってしまう可能性があり、その対策が課題となります。
②ピック&プレースする工場のロボットのようなタイプ: こちらは製作に高度な技術が必要で、時間もかかりますが、どんな形状のエサにも対応できる柔軟性があります。
また、①と②どちらのタイプにも共通して次のような機能があると便利だという意見が出ました。
③量が調整できる機能: ペットの健康を考えると、適量のエサを与えることが重要です。
④タイマー機能: 自動で決まった時間にエサをやることで、飼い主の負担を減らすことができます。
⑤楽しい音楽が鳴る仕組み: エサやりの時間を楽しいものにし、ペットが音楽を聞くとエサがもらえると学習することで、よりスムーズなエサやりが実現します。
今後のコラボプロジェクトの展望について
1、2年生の皆さんも、3年生のアイデアを基に具体的な構想を練り上げました。プロジェクトは着実に進行し、次年度の文化祭に向けて大きな一歩を踏み出しました。
3年生の皆さん、これまで文化祭での「見守りシステム」や「サッカーロボット」での大成功に続き、今回も短大とのコラボ企画をここまで導いてくれて心から感謝しています。3年生の皆さんの情熱と努力がなければ、このプロジェクトは実現しなかったでしょう。
そして、1、2年生の皆さん。これからは1、2年生の皆さんが「自動エサやり機」の完成を目指していく番です。来年の文化祭で、皆さんの努力と創造力が結実し、多くの人々に感動を与えることでしょう。その日を楽しみにしています。