競技大会出場
「考える授業」の中で身に付いた知識や技術を活かす、
県内外の様々な競技大会への参加を支援することで、学生のチャレンジ精神を養っています。
実践を通して、ものづくりの本質を体験することにより、着実にステップアップすることができます。
Ene-1 Challenge
(エネワンチャレンジ)
『Ene-1 Challenge』は鈴鹿サーキットで行われる次世代エネルギーカーイベントです。
充電式単三電池40本を動力源としたオリジナル競技車両を製作し、タイムや距離を競います。
2021Ene‐1Challeng EV-Projectの動画
全日本製造業コマ大戦
決められた規格に基づき、技術と知識を注ぎ込んで設計・製造したオリジナルのコマを使って戦うケンカゴマの大会です。
若年者ものづくり競技大会
「メカトロニクス」職種
工場の自動生産設備を模擬した競技用FAモデルを用いて、ステーションの設計、組み立て、調整、設備の改造、プログラミングや保守を行い、速さと正確さを競う競技です。
令和4年度から制御システム技術科の新たなチャレンジとして若年者ものづくり競技大会「メカトロニクス」職種に参加しています。
選手の学生たちは出場に向けて、日々、練習に励んでいます。
卒業制作
当校での2年間の集大成として、動くものを自由に設計し、
製作できるようになります。
単三電池で動く Ene-1 Challenge仕様モーターカー
- 単三乾電池40本で鈴鹿サーキットを3周走れる電気自動車。
モータは学生が銅線を手巻きして製作した。 - モータのコアには損失が少ないアモルファスを使っている。
また、昇圧機を用いて電圧を上げることで、下り坂でさらにスピードアップが出来る。 - ボディ形状は3次元CADを用いてモデルを設計。
風洞実験やシミュレーションを重ね、昨年モデルより空気抵抗が40%減少した。
単三電池で動く picoEVカー
- picoEVエコチャレンジのレギュレーションに基づいた車体設計、
電池6本でなんと最高速度は12.8km/h!!(ランニング中級者くらい) - ゼッケン、フロントフォーク、カマキリハンドル、シート、ナンバー・・・
とにかく“かっこいい”をコンセプトに「赤」と「黒」を基調に仕上げた車体は、
学生のこだわりがふんだんに詰まっている。 - 自転車に乗れる人なら子どもから大人まで誰でも乗ることができる
「簡単操作」と「安全設計」になっている。
カメラ付き 四輪ロボット
- RaspberryPiとArduinoを用いてロボットの制御をしており、
スマートフォン等のWEBブラウザを通して操作できる。 - 搭載カメラの映像で人の顔を認識すると自動でその画像を保存し
温度センサからの温度表示と併せて操作画面に表示。 - メカナムホイールタイヤは複雑な移動が可能。
距離センサで物体と過剰な接近をした場合、自動で停止し衝突を防ぐ。
メタル機関車
- アプリをダウンロードすることにより専用コントローラーを必要とせず、
スマホ・タブレットで操作できる。 - 軽量化を図るとともに、構造を見える化することで動力源から移動車輪までの
動力伝達の仕組みがわかる。 - サーボモーターを用いステアリング機構を製作し、左右にも方向転換できる。
歩行ロボット
- 脚部にテオヤンセンリンク機構を用い、形状に丸みを持たせたデザインで
生き物のように動く。 - 1組の足機構は3脚構成とし、1脚毎に120°相位をずらすことで、
4組全体で常に4点以上で安定して地面に接触する設計。 - コントローラスティックの倒す向きや角度により前進・後退・旋回・加減速を遠隔操作で行える。
多機能GPSロガー
- Ene-1 GP モーターカー用。
センサからの電圧・電流、GPSからの位置情報を統合してデータを取得。 - SDカードに保存できすぐに交換してデータ分析が可能。
- 実際のレース車の射左カメラのように映像とシンクロし速度と電力消費を見ることが可能。
より良い走行を研究してレースに活かす。
技能祭
毎年恒例の技能祭です。 併設の広島高等技術専門校と合同で開催しています。
【体験】【展示】【イベント】【模擬店】など、催し物をたくさん企画しております。
令和元年度は500人の方に
ご来場いただきました。
令和元年度の技能祭の様子もっと詳しく
令和4年度の技能祭のご案内
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から,
令和4年10月22日に開催を予定しておりました,技能祭は中止とさせていただきます。
ご理解いただきますよう,よろしくお願いします。
技能フェア参加
「ひろしまマイスター」による技能指導、来場者の製作体験、
職業訓練生・高校生の作品展示などのイベントが開催されています。
職業能力開発の意義や必要性について、小・中・高校生をはじめ広く県民の方々に理解していただくことが目的です。
「職業能力開発促進月間」である11月を中心に開催されており、当校は毎年参加しています。
学生生活
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