広島県立技術短期大学校

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美鈴が丘高校科学部と「ロボットパークひろしま」の見学会に参加しました

8月20日、美鈴が丘高校科学部の皆様と一緒に当校賛助会、三光電業様の「ロボットパークひろしま」で、産業用ロボットを見学しました。

美鈴が丘高校科学部と共同開発している「カメのエサやり機」のロボットの機構を考えていく上で「何か参考になるロボットの見学に行きたい」と思っていたところ、この度グッドタイミングで三光電業様のイベントに参加できる運びになりました。

 

三光電業様「ロボットパークひろしま」の見学会イベントは、産業用ロボットに対する知識を深めるとともに、新たな産業用ロボットを使用したアイデアを考えるイベントです。

 

 

 

美鈴が丘高校科学部の学生さんが、産業用ロボットを世の中に活かしていくためのアイデアを記入しました。

 

この見学会で提案したアイデアが優秀だと認められたら、三光電業様の本社で10/5(土)に開催される「2024ロボットアイデア甲子園地方大会」に出場して審査員の前で5分間のプレゼンテーションをします。さらに、地方大会で選ばれた最優秀者は、東京で12/7土)に開催される「2024ロボットアイデア甲子園全国大会」に出場できます。全国から選ばれた各地の最優秀者とともに、全国の舞台でロボットアイデアのプレゼンテーションを競う大会です。

美鈴が丘高校科学部の参加者から「もしも地方大会に選ばれたら、発表を頑張りたい」、顧問の先生からは「このような機会を紹介していただき感謝しています」という言葉もいただきました。

短大と市立高校連携コラボの「カメのエサやり機」の製作から始まった産業用ロボット見学会でしたが、学生さんの生き生きした目を見ると、本日学ばれたロボット技術は大変貴重な経験として琴線に触れたようでした。

このイベントが、これからも広島県の「ものづくり産業」を担う学生たちを輩出する良い機会になればと思います。

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