令和５年度の消防避難訓練を実施しました。避難訓練は学校等の事業所に義務付けられているものです。

事前に、施設内で使用するすべての教室からの避難経路を確認しました。今回は訓練なので、出火時にどこにいるかわかっていますが、本当の火災はいつ起こるかわかりません。どの教室にいても安全に避難できるようにしておくことが大事です。

報知器の受信から非常ベルの鳴動、緊急校内放送、初期消火、避難誘導など，計画の通りに進んでいきます。みんな真面目に放送を聞き、迅速に避難行動に移ることができました。

指示された避難場所に集まって、訓示を受けているところです。

その後、水消火器による消火訓練を行いました。

初めての消火器を触る、という学生も多かったため、できる限り多くの学生が体験できるよう消火器を回していきました。練習しておかないと、いざという時に使うことができません。

その後、消火栓による放水訓練も実施し、避難訓練を終えました。

短期大学校では、実習で機械加工や実験などをたくさん行うので、普段から安全については特に注意を払っていますが、改めて実習以外の日常生活においても安全を意識しなければいけない、と考える機会となった訓練でした。